秋葉原店舗インタビュー模型編③ ポポンデッタ 2/3
〈07年11日16日〉
鉄道模型という趣味の入り口として
お店の客層としては、基本的には鉄道模型を趣味とする男性が大半ですが、ここ最近では、1階部分が路面店になったことでショーウィンドーを眺めてふらりと立寄る人や、ジオラマ用品を鉄道模型としてではなく箱庭作りのための材料として買っていく女性なども増えてきているそうです。
この状況についてお店では「これまでは『わかっているお客様』が多く、こちらがお客様から教えていただく機会も多々ありましたが、最近では、鉄道模型について一からアドバイスすることも増えています。当店の初期からのコンセプトが『初心者の人にも訴えていけるお店、鉄道模型という趣味の入り口としての役割を果たせるお店』でしたので、初心者の方が立寄ることができるという状況はとても歓迎しています」ということでした。
◆鉄道模型がずらりと並べられている
4年ほど前は、初心者向けの商品も多数揃えていることもあり、コアなユーザー層からは『ぬるい店』と認識されることもあったようですが、新規ユーザーにとって敷居の跨ぎやすいお店作りを続けてきたことは、秋葉原の鉄道模型というジャンルに大きな役割を果たしてきたのではないでしょうか。
◆広々としたレンタルレイアウト