秋葉原店舗インタビューゲーム編② トライ 1/3 | コラム | アキバ系.INFO

秋葉原店舗インタビューゲーム編② トライ 1/3

〈071109更新〉

ゲーム基盤専門店『トライ』の鞭木社長にお話を伺いました。
「もともとは大阪で似たような事業をしていましたが、平成元年7月に千葉県の新松戸に移ったことをきっかけにトライとして開業しました。その後、新松戸で数年間営業していましたが、顧客の需要を見込んで平成5年5月に秋葉原に移転してきました」
取り扱う商品としては、ゲーム基盤をメインとしつつ、ゲーム筐体やスティック等の各種パーツも取り扱っていたそうです。ゲーム筐体についてはゲームセンターへの卸しが中心で、スティック等のパーツについては、個人のお客さんのほかゲームメーカーのオペレーション等も購入されていくそうです。
また、UDXのすぐ近くにある7階建てのゲームセンター『トライ アミューズメントタワー』もトライが運営するお店で、まさにゲームセンター専門ショップと言っても過言ではないでしょう。


◆店舗外観。看板には「マニアにうれしい 初心者にやさしい」の文字が。

ゲーム基盤をプレーする人とは?

個人の客層については、「ストリートファイターⅡなどが流行していた頃は女性ファンも少なくありませんでしたが、最近ではもっぱら男性のお客様ばかりです。年代については20代くらいからが多いですね。高校時代にゲームにはまった人が、大学生になって、お金や時間に余裕が出来てきたのをきっかけにゲーム基盤に興味を持つことも多いようです」とのことです。
アーケードゲームにはまった人が家でやり込みや練習のために買っていく人のほか、対戦ゲームを一人でじっくりプレイしたい人をはじめとして、店内BGMやタバコの煙に抵抗のある人といった、ゲームセンターでプレイしたくない人、するのが苦手な人なども買っていくようです。